ニュース 建設 作成日:2019年5月10日_記事番号:T00083450
行政院公共工程委員会(工程会)の統計によると、2019年度の公共工事計画297項目、予算4,230億台湾元(約1兆5,000億円)のうち、第1四半期に執行した工事は約682億元だった。一部の工事で進捗(しんちょく)が遅れており、蘇貞昌行政院長は9日、各部会(省庁)のトップに対し、内需拡大に向けた監督強化を呼び掛けた。10日付工商時報が報じた。
19年度の一般公共工事計画222項目、予算3,364億元のうち、576億6,000万元が3月末時点で執行済みで、執行率は107.9%だった。19年度の大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」75項目、予算865億7,000万元のうち、105億6,000万元が3月末時点で執行済みで、執行率は131.8%だった。
進捗が遅れているのは、▽発電所関連工事9項目▽桃園国際空港第3ターミナル主要施設の入札▽桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)第3ターミナル駅の増設工事──だ。
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