ニュース その他分野 作成日:2019年5月10日_記事番号:T00083455
陳其邁・行政院副院長は9日、高雄市に計画する橋頭科学園区について、▽半導体▽スマート機械▽モノのインターネット(IoT)──などの関連メーカーが進出する見通しで、受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)が意欲を示していると明らかにした。10日付工商時報が報じた。
蔡総統は9日、橋頭科学園区は南科とともに、南部のハイテクコリドーを形成すると指摘した(9日=中央社)
陳副院長は、南部科学工業園区(南科)では約180ヘクタールの用地が不足しており、橋頭科学園区の用地262ヘクタールで、産業界の需要を満たす必要があると指摘した。周辺の大手メーカーに橋頭科学園区への進出を呼び掛ける方針で、将来的に同園区の年産額1,800億台湾元(約6,400億円)、1万1,000件の雇用創出を見込んでいると明らかにした。
消息筋によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)受託(OSAT)世界最大手の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)も橋頭科学園区に進出する可能性がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722