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頼清徳氏訪日、森元首相ら議員と交流


ニュース 政治 作成日:2019年5月13日_記事番号:T00083481

頼清徳氏訪日、森元首相ら議員と交流

 訪日した頼清徳前行政院長は10日までに歴代首相の森喜朗、海部俊樹、野田佳彦の各氏をはじめ、日本の衆参両院議員30人余りと交流を深めた。11日付自由時報が伝えた。

/date/2019/05/13/17lai_2.jpg海部元首相(前左)と握手する頼氏(前右)。日本では多くの訪問先で手厚い歓待を受けた(10日=中央社)

 頼氏は特に森元首相について、「台湾の親友であり、台南を訪れた際に共に八田與一記念園区でサクラの植樹を行ったこともある」などと述べた上で、東京五輪で台湾と日本の協力が進むことに期待感を示した。森元首相は現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務めている。

 頼氏の訪日は在日台湾人の招きで講演を行うことが主目的で、それ以外の要人との会見などは側近らがセットし、台湾の外交部や駐日代表処の支援は受けなかったという。

 同紙によれば、日本側は頼氏が民進党の総統候補に選出された場合、安倍晋三首相と会見の席を設けるとの確約があったとされる。

 頼氏は訪日スケジュールを終えて12日夜に台湾に戻った。