ニュース 電子 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083487
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が13日発表した第1四半期純利益は13億5,000万台湾元(約47億6,000万円)で、前期比20%減、前年同期比3%減だった。米ドル建て債務の支払利息増加などで営業外損失が3億1,100万元に拡大したためだ。14日付経済日報などが報じた。
同社の第1四半期連結売上高は2,106億100万元で、前期比25%減、前年同期比7%増だった。営業利益は24億2,100万元で、前期比10%減、前年同期比18%増だった。ノートPC出荷台数は930万台で、世界市場シェア25%以上だったようだ。
4月売上高は前月比5%減、前年同月比17.9%増の818億2,100万元と、同月として過去最高を記録した。
同社は第2四半期について、グーグルの基本ソフト(OS)搭載のノートPC「クロームブック」やアップルのタブレット端末iPad新機種の出荷が貢献し、ノートPC事業、ノートPC事業以外とも前期比2桁成長と予測した。
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