ニュース 家電 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083492
家電メーカー、禾聯碩(ヘラン)の第1四半期純利益は1億3,000万台湾元(約4億6,000万円)で、前期比15.4%増加、前年同期比5%増加した。1株当たり純利益(EPS)は2.05元で、株式上場、店頭公開している家電大手4社のうち、既に第1四半期決算を公表した▽東元電機(TECO)▽声宝(サンポ)▽台湾三洋電機(SANLUX)──を上回った。14日付経済日報が報じた。
ヘランは第1四半期の増益について、主にエアコンの販売拡大が貢献したと説明した。同社は事業拡大を受けて2016年から工場、物流センターの新設に乗り出し、昨年末までに台中市、台南市、高雄市の工場が完成した。高雄工場は第3四半期に冷蔵庫の生産を開始する予定で、業績拡大に貢献する見込みだ。
TECOの第1四半期純利益は7億600万元で、前期比7.8%減少、前年同期比18.4%増加した。製品構成の見直しとコスト削減で粗利益率、営業利益率ともに前年同期より上昇した。
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