ニュース 石油・化学 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083495
ドイツの化学素材メーカー、コベストロは13日、彰化県で熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)工場を完成させた。TPU生産能力が2万3,000トンへと、従来の1万8,000トンから27%増える。14日付経済日報が報じた。
トーマス・レーマーTPU責任者は、彰化工場はコベストロのアジア最大のTPU生産拠点で、米中貿易戦争が続く中、将来は東南アジアの需要にも応えると表明した。
彰化工場は、コベストロが2015年9月にバイエルからスピンオフ(分離・独立)して以降、初めての台湾で行った追加投資だ。
市場調査会社の予測によると、TPU需要は17年から20年まで毎年6%のペースで増え続ける見通しだ。
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