ニュース 石油・化学 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083496
台湾中油(中油、CPC)は13日、日本の火力発電企業、JERAと共同で、アフリカ南東部のモザンビーク液化天然ガス(LNG)プロジェクト参加企業による共同販売会社、モザンビークLNG1から、LNGを購入する売買契約を締結したと発表した。契約期間は2024年に予定するプロジェクトの商業生産開始から17年間、契約数量は年間160万トンで、うちCPCが60万トン、JERAが100万トンだ。14日付中国時報が報じた。
今回の契約は、CPC、JERAのいずれにとっても、海外企業とLNGを長期で共同購入する初のケースだ。
CPCの昨年のLNG輸入量1,680万トンで計算すると、モザンビークLNG1からの購入量は約3.5%を占める。
CPCの方振仁広報担当は、同社のLNG購入は長期契約が全体の80~85%、短期契約、スポット取引による購入が15~20%を占めると説明。今回締結した長期契約により、LNGの安定確保とコスト削減につながると語った。
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