ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083499
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は13日、台中市大肚区に多温度帯対応の物流センターを建設するため、16億9,700万台湾元(約60億円)を投じることを董事会で決定した。土地取得を合わせた投資額は31億元。2021年に稼働する予定だ。14日付工商時報が報じた。
台中物流センターは約1,000店に鮮食(調理済み食品)などの商品を配送でき、電子商取引(EC)荷物取り扱い能力は現在の3倍に拡大する見込みだ。
面積は1万1,000坪と、最も広い桃園市大渓区の物流センターの2万坪に次ぐ規模だ。台中市烏日区にある多温度帯対応物流センター、彰化県和美鎮のEC物流倉庫の2.5倍に相当する。
台湾ファミマの4月末時点の店舗数は3,394店で、20年に4,000店まで増やす計画だ。ECの荷物取扱量は過去5年間、年平均2~3割成長しており、昨年は1億個に達した。
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