ニュース 政治 作成日:2019年5月14日_記事番号:T00083509
2020年総統選挙に向けて国民党予備選に出馬する鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は13日、国民党の呉敦義主席と非公開で会談し、他の総統候補と組み、副総統候補として出馬する考えはないと伝えたもようだ。14日付聯合報が伝えた。
郭氏(左)は、電話世論調査での携帯電話の比率は党中央が決定すべきで、民進党の規定も参考にできると述べた。右は呉主席(13日=中央社)
郭氏は会談後、副総統候補としての出馬可能性について、「自分は副総統には適した人選ではない。自分は戦略決定に慣れており、参謀を務めることには慣れていない。ただ(予備選で)勝利した人物をさまざまな形で支援する」と述べた。
郭氏はまた、呉主席に対し、全ての候補者が党の予備選方法を尊重すべきで、政見発表会とディベート(討論会)を実施すべきとの立場を伝えた。また、予備選で行われる電話世論調査には携帯電話も含めるべきと提言した。
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