ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083519
台湾本田(ホンダ台湾)は14日、台湾生産コンパクトスポーツ用多目的車(SUV)「HR-V」のマイナーチェンジモデルを発表した。年間1万2,000台の販売目標を掲げ、同クラスの台湾生産車の首位の座を守る構えだ。15日付工商時報が報じた。
「HR-V」は外観、内装、安全性、静音性を改善し、同クラスを上回る車内快適性を目指す(同社フェイスブックより)
新型HR-Vは、6つのエアバッグなど安全装備を強化した一方、販売価格は77万7,000台湾元(約270万円)からと従来モデルより9,000~1万2,000元引き下げた。
同社は、従来「HR-V」は年間1万2,000台しか売れなかったが、2016年10月に台湾生産化すると、17年は3万台以上、18年は3万1,300台売れ、2年連続でコンパクトSUV市場の首位だったと説明した。
同社は、コンパクトSUV市場は「HR-V」の他、トヨタの「C-HR」、スズキの「ビターラ(日本名・エスクード)」、昨年末に台湾生産化した日産の「キックス」などが競い合い、今年の規模は3万2,000台に拡大すると予測した。
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