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自動車・二輪車
作成日：2008年6月24日_記事番号：T00008352
和泰汽車、原料高で全面値上げを計画
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は、最近の原料コスト上昇を受け、ハイブリッド車「プリウス」の販売価格を１万台湾元（約３万5,000円）値上げした。さらに今後、2009年型のトヨタとレクサスの輸入車および台湾生産車で１～２％全面値上げの計画を進めているようだ。中華汽車、福特六和汽車、三陽工業、裕隆日産汽車なども追随するとみられる。24日付工商時報が報じた。
和泰汽車の蘇純興副総経理によると、早ければ今年下半期、遅くとも来年年初には実施する構えだ。
和泰汽車は今年、昨年末に発売したトヨタ「アルティス」を１万～６万元値上げし、このほかにも原料コスト反映を目的とした１～３％の全面値上げを予定していた。しかし、今年の域内自動車市場の単月の販売台数は2,500台規模と、以前の5,000、6,000台には程遠い冷え込み状態となっている状況をみて、値上げ計画を保留していた
