ニュース 食品 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083520
頂新国際集団傘下の食品大手、味全食品工業が14日発表した第1四半期の純利益は11億1,900万台湾元(約39億4,000万円)で前年同期の9.56倍だった。営業損益は赤字のままだったが、酪農テーマパークの埔心牧場(桃園市楊梅区)の売却で約10億元の営業外収益があったためだ。15日付経済日報などが報じた。
連結売上高は45億4,000万元で前年同期比16.34%増だった。営業損失は1,440万元で、前年同期の2,298万元より赤字額が縮小した。
頂新国際集団の食用油不正事件の影響を受け、味全は販売が低迷しており、土地など資産の売却で財務構造の改善を図っている。
中国の冷蔵事業は、既存の浙江省杭州市、河北省廊坊市の工場や、拡張する広東省広州市、江蘇省蘇州市の工場の稼働で、今後の大幅増益が見込まれている。
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