ニュース その他製造 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083521
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)が14日発表した第1四半期純利益は6億8,400万台湾元(約24億1,000万円)で、前年同期の2.65倍に増加した。欧州での電動アシスト自転車の販売好調が貢献した。15日付工商時報が報じた。
ジャイアントの第1四半期連結売上高は146億9,000万元で、前年同期比5.2%増加した。同社によると、欧州子会社の売上高が2桁成長した。欧州での電動アシスト自転車の販売台数は6割以上増え、中国でも小幅に成長した。
ジャイアントは同日、ハンガリーの新工場建設に総額5,049万ユーロ(約62億円)を投資することを董事会で決定した。来年上半期にも稼働する予定だ。
一方、同業大手、美利達工業(メリダ・インダストリー)の第1四半期連結売上高は55億7,500万元で、前年同期比3.3%減少した。電動アシスト自転車の売上高構成比は31%に上昇した。単価上昇や海外投資利益の増加で、純利益は4億7,900万元と76倍に増加した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722