ニュース その他製造 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083522
ティッシュペーパーやトイレットペーパーとして利用するいわゆる衛生紙市場では昨年、3枚重ね衛生紙が2桁成長を記録し、シェア20%を占めたようだ。3枚重ね衛生紙は1個平均15台湾元(約53円)と、2枚重ねの平均10元より高く、各社の競争が激化している。15日付工商時報が報じた。
米キンバリー・クラーク(KC)は昨年「クリネックス」(舒潔)ブランドの3枚重ね衛生紙が平均1秒に1.3個売れるほどの好評を得た。今年5月より3枚重ね衛生紙4種のイメージキャラクターに、主婦に人気の俳優、修杰楷を起用。量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販促をしている。
永豊餘投資控股(YFY)は、「五月花(メイフラワー)」ブランドで4月に発売した4枚重ね「厚棒」衛生紙を、10個入り特価199元から20元還元などで販売している。
一方、正隆(CLC)は、「春風(アンダンテ)」ブランドで、環境にやさしいとうたうSILLACEシリーズに注力。アンダンテの168元以上の購入で、電動バイク「Gogoro2」などが抽選で当たるキャンペーンを5月末まで実施している。
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