ニュース 医薬 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083523
衛生福利部(衛福部)は14日、使い捨て医療器材の一部を消毒後に再使用することを認める方針を明らかにした。早ければ8月にも対象リストを公表する。15日付工商時報が伝えた。
今回の方針は単価の高い医療器材を医療機関が消毒後に再使用し、患者の医療費負担を抑えていることを踏まえ、専門家、医療機関、消費者団体を交えた検討を行い、実態の追認を決めたものだ。諸外国・地域でも使い捨て医療器材の再使用は認められているケースが多い。
同時に使い捨て医療器材の単価引き下げも進めるとみられ、医療器材メーカーには値下げ圧力がかかりそうだ。
対象リストに含まれない医療器材を重複使用した場合には、医療法に基づき、最高50万台湾元(約176万円)の罰金が科される。
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