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MSCI指数、台湾株組み入れ比率低下


ニュース 金融 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083528

MSCI指数、台湾株組み入れ比率低下

 株式指数を算出しているMSCIは、半年ごとに実施している組み入れ銘柄の調整を発表し、主要3指数で台湾株の組み入れ比率が低下した。28日の取引終了後から適用される。15日付工商時報などが伝えた。

 台湾株の組み入れ比率は、「MSCIエマージング・マーケット指数」で0.51ポイント低下の10.9%となる他、「MSCI オールカントリー・アジア指数(日本を除く)」で0.37ポイント低下し12.56%、「MSCIオールカントリー・ワールド指数」で0.01ポイント低下し1.34%となる。

 金融監督管理委員会(金管会)証券先物局は、MSCI指数に連動するパッシブ型株式投資ファンドにより、約20億米ドルの資金が台湾から流出するとの試算を示した。