ニュース 運輸 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083529
中台の航空会社は、中国人観光客の急増に、使用機体の大型化などで対応している。15日付工商時報が報じた。
統計によると、今年3月に中国から台湾を訪れた観光客は、団体旅行者と個人旅行者合わせて延べ約30万5,000人と前年同月比54.6%増え、4月も22万9,100人で45.85%増えた。
中国の中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)傘下、上海航空は6月8日より、台北(松山)~上海(浦東)線の機体をボーイング787-9型機に、エアバスA321型機から変更する。座席数は約100席増加する。
中国南方航空(チャイナ・サザン・エアラインズ)は7月1日より、台北~広州線にボーイング777-300ER型機(座席数360席)を導入、台北~上海線にエアバスA330型機(282席)を導入する。
台湾の中華航空(チャイナエアライン)は従来より大型機を使用している北京、上海、広州、深圳の路線に加え、今年より台北~無錫線でエアバスA330型機を導入し、座席数を310席へとほぼ倍増させた。
中台を結ぶ航空便は4月時点で週626便と、2017年同月の584便、18年同月の612便を上回る。
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