ニュース 政治 作成日:2019年5月15日_記事番号:T00083537
2020年台湾総統選で国民党予備選に出馬する見通しとなっている韓国瑜高雄市長の支持率に、やや陰りが見え始めた。
蘋果日報が5月7日から11日にかけ電話で実施した世論調査によると、韓氏は国民党予備選に出馬が見込まれる朱立倫、王金平、郭台銘(テリー・ゴウ)の各氏との支持率比較で25.5%の支持を集め、トップの座を守ったが、4月時点の世論調査に比べ、支持率が11ポイント後退した。
また、韓氏が民進党の総統候補と一騎打ちを演じると仮定した場合の支持率は、蔡英文総統が出馬したシナリオでは韓氏が42.4%、蔡氏が37.4%だったが、頼清徳前行政院長が出馬したシナリオでは、韓氏40.1%、頼氏39.7%と両者の支持率がほぼ並んだ。
一方、国民党から鴻海精密工業の郭董事長が出馬し、蔡氏、柯文哲台北市長と争う構図となった場合の支持率は、蔡氏28.4%、郭氏27.6%、柯氏23.6%だった。
民進党候補との一騎打ちとなった場合は、蔡氏が出馬したケースで蔡氏と郭氏は支持率が37.4%で並んだ。頼氏が出馬したケースでは頼氏が43.5%で郭氏の32.3%をリードした。
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