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中華汽車50周年、企業ロゴ刷新【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月16日_記事番号:T00083550

中華汽車50周年、企業ロゴ刷新【表】

 自動車大手、裕隆集団傘下で三菱車などの製造販売を担う中華汽車工業(チャイナ・モーター)は15日、来月13日に迎える創業50周年を記念し、新たな企業ロゴを発表した。中華汽車を象徴する「中」の縦棒が上下に突き抜けないようにすることで、三菱自動車を象徴するひし形の「口」に縦棒が収まり、両社の密接な関係を表すデザインとなっている。16日付工商時報が報じた。

/date/2019/05/16/03cmc_2.jpg厳陳莉蓮氏(中)は15日、裕隆集団執行長、中華汽車董事長として初めて楊梅工場を視察した(同社リリースより)

 中華汽車は、新たな企業ロゴはひし形の4頂点で▽サプライヤー▽顧客▽従業員▽社会──と緊密なつながりを保ちながら、堅実なブランドづくりに共同で取り組むとの思いを込めていると説明した。また、柔らかな外観は調和に満ちた優良企業を目指すべきとの使命を表し、社名表記を黒色の「中華汽車」から青色の「CMC」に変更したことは、人々に信頼感を与え、永続的な発展と美しい生活を実現したいというビジョンを伝えるためだと強調した。

 中華汽車は同日、桃園市の楊梅工場で、半世紀の歴史を紹介する「中華汽車ブランド館」の開幕式典を行った。

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