ニュース 電子 作成日:2019年5月17日_記事番号:T00083569
タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)の江朝瑞董事長は16日、中国・福建省アモイ市の翔安工場で進めている銀ナノワイヤ(SNW)採用製品の生産ラインについて、月産能力6万枚で今年第4四半期に量産を開始すると見通しを示した。17日付工商時報が報じた。
翔安工場の1フロアにライン6本を設置可能で、1本当たり月産能力1万枚を見込む。既に5社から認証を取得しており、タブレット端末、ノートパソコン、電子黒板向けなど。当面は主に65、75、85インチの電子黒板向けに出荷する。
米中貿易戦争について江董事長は、市場に大きな混乱をもたらしていると述べた。仮に中国以外に生産拠点を移転するなら、候補はベトナムしかないが、現在アモイの生産拠点は非常に順調で、このまま情勢を見守ると語った。
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