ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月17日_記事番号:T00083576
スズキの台湾子会社、金鈴汽車(台湾スズキオートモービル)は16日、世界的に爆発的な人気を見せている輸入オフロード四輪駆動車「ジムニー」の新型モデルを台湾で発売した。来年4月までの販売割り当て800台に対し、既に1,500~2,000台の予約注文がある。ディーラーによると、新たな注文は来年10月以降の引き渡しで、2年待ちの可能性もあるようだ。17日付工商時報が報じた。
他にはないオフロード性能と機能性のあるデザイン、最新の安全装備の追加が世界的な人気をもたらした(スズキリリースより)
販売価格は74万8,000台湾元(約263万円)から。20年ぶりのフルモデルチェンジとなる4代目ジムニーは、商用車の販売が落ち込む中、金鈴汽車の業績を押し上げる救世主として期待されている。鈴木忠臣董事長は、ジムニーの年産台数は7万台にすぎず、供給不足となっているが、納車は保証すると説明した。
スズキの新車販売台数は2017年に1万台を超えたが、18年は9,689台と、販売台数の3割を占める商用車のモデルチェンジがなかった影響を受けた。今年は再度の1万台超えを狙う。
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