ニュース 医薬 作成日:2019年5月17日_記事番号:T00083578
ワクチン製造の国光生物科技(アディミューン)は16日までに、22億7,500万台湾元(約80億円)規模の増資を実施した。増資引受先のうち、晟徳集団とスーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)の林敏雄董事長がそれぞれ10.2%、約3%を出資した。晟徳集団は董事1人の選任が見込まれる。17日付経済日報が伝えた。
晟徳集団は傘下の玉晟管理顧問を通じ、国光生技に6億7,000万元を出資し、行政院国家発展基金(国発基金)に次ぐ2位株主となった。国発基金も増資に加わったため、持ち株比率は13%で変わらない。
晟徳集団の林栄錦董事長は「国光生技が国際化した生物製剤ワクチン業者になることを支援していく」と説明した。一方、異業種の林氏は「ワクチンは国家戦略型産業であり、行動で支援することにした」と語った。
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