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作成日：2008年6月24日_記事番号：T00008358
パネルドライバＩＣ、Ｑ２は10〜15％下落か
24日付経済日報によると、ある大手ドライバＩＣメーカーが最近、大型パネル向け製品の大幅な値下げを行っている。これにより、第３四半期の大型パネル向けドライブＩＣの価格の下落幅は10～15％に達するとみられる。
価格下落が現実となればドライバＩＣメーカーの業績に影響するが、ＩＣ設計の聯詠科技（ノバテック・マイクロエレクトロニクス）の広報担当者は23日、「ドライバＩＣ価格が第３四半期に大幅に値下がりするとは聞いたことがない」とコメントした。
パネル業界の今後の受注見通しについてあるドライバＩＣメーカーは、「サイズに関係なく非常に不透明だ。第３四半期の需要の戻りは予想以下となって、本来はハイシーズンだが好況とはならないのではないか」と指摘している。
