ニュース 運輸 作成日:2019年5月17日_記事番号:T00083584
長栄航空(エバー航空)の客室乗務員が加盟する労働組合、桃園市空服員職業工会が13日からの期間にストライキ権確立投票を行う中、同会は16日、端午節連休(6月7~9日)にストを行わないと表明し、エバー航空に来週24日の労使交渉再開を求めた。エバー航空は、同意すると回答した。17日付自由時報が報じた。
労組は16日、労組は誠意を示したのだから、林董事長にも誠意ある回答を望んでいると表明した(16日=中央社)
スト権確立投票は6月6日までで、スト決行となる公算が大きく、端午節連休中のスト勃発が懸念されていた。
同会は連休中にストを決行しないと表明することでエバー航空に譲歩した格好だ。24日の労使交渉には同社の林宝水董事長の出席を求めている。
エバー航空は、正常運航を確保でき、全ての従業員、利用客、株主の期待に沿える方法を提案すると表明し、争議が一刻も早く無事解決することを望んでいるとコメントした。
両者の歩み寄りは、交通部が折衷案を模索するために両者との協議を続けたことで実現した。
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