ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月20日_記事番号:T00083606
旅行大手、エイチ・アイ・エス(HIS)傘下の洛碁飯店(グリーンワールドホテルズ)グループは、台北市内で展開するホテル18軒全てに、タクシー最大手の台湾大車隊(台湾タクシー)が開発したホテル向け配車システムを導入した。18日付工商時報が報じた。
台湾大車隊の周恒倫営運長は、同システムの操作は簡単で、フロントスタッフの手配後3~6分以内に車両がホテルに到着するため、ホテルは人的・時間コストを大幅に削減できると説明した。既にホテルなど152社が同システムを導入している。
グリーンワールドホテルズの深井洋平営運長は、同システムは車両番号と宿泊客の移動ルートの記録が可能で、宿泊客が車内に忘れ物をした場合に捜索協力もできるため、ホテルとしてのサービスを強化できると説明した。
グリーンワールドホテルズ18軒の総客室数は1,600室。年間の延べ宿泊者数は平均100万人で、うち2割が台湾人、8割が外国人だ。平均客室稼働率は約90%。
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