ニュース 金融 作成日:2019年5月20日_記事番号:T00083607
生命保険大手、南山人寿保険は17日、金融監督管理委員会(金管会)の金融検査で、電子取引システムに個人資料保護法(個人情報保護法)、洗銭防制法(資金洗浄防止法)、保険法の規定違反が見付かり、7項目の不備に対し240万台湾元(約840万円)の罰金が科され、他4項目の不備を合わせて1カ月以内の改善が命じられた。18日付工商時報が報じた。
7項目の不備は、▽インターネットでの旅行平安険(海外旅行保険)申し込みで、契約者名の確認を行っていない▽システム安全管理マニュアルやシステム開発の手引きなどが完備されていない▽情報セキュリティー会社へのネットワーク管理サービス委託の決定が遅れていた▽インターネットでの保険申し込みの個人情報がパソコンに複製できる状態だった──など。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722