ニュース 電子 作成日:2019年5月21日_記事番号:T00083619
米グーグルが中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対してスマートフォン向けソフトの提供を停止し、ファーウェイは今後、グーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)更新版などが使用できなくなると伝えられるが、台湾ではファーウェイのスマホユーザーが50万人以上いるとみられている。21日付自由時報が報じた。
携帯電話などの情報サイト「SOGI手機王」の張利安編集長は、ファーウェイのスマホユーザーはアンドロイド向けアプリを構成するパッケージ(APK)をダウンロードし、手動で更新することはできるが、手間がかかり、セキュリティー面の懸念もあると指摘した。今後の消費者のファーウェイのスマホ購買意欲に必ず影響すると予測した。
国家通訊伝播委員会(NCC)は20日、台湾のファーウェイ製品の代理店に対し、今後の対応を早急に説明するよう求めた。
中華民国消費者文教基金会(消基会)は、ファーウェイに対し、同社のスマホを購入したばかりの消費者が返品できるようにすべきと呼び掛けた。
ファーウェイは台湾携帯電話市場で、3月シェアが7.5%で5位だった。
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