ニュース 電子 作成日:2019年5月21日_記事番号:T00083622
奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)などが出資する米スタートアップ、ケネロン(耐能智慧)は20日、人工知能(AI)チップ「KL520」を発表した。劉峻誠董事長は、第4四半期に生産を本格化する他、二つ目のAIチップをリリースする予定だと語った。21日付自由時報が報じた。
劉ケネロン董事長は、「KL520」は各種ハードウエア向けに高精度3D(3次元)顔認証などのAI機能を提供すると説明した。高い評価を受けており、ハイマックスの他、IC設計会社の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)、電子機器受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)、産業用コンピューター(IPC)メーカーの研揚科技(AAEONテクノロジー)などからの受注が見込まれる。
ケネロンは2015年設立で、本部は米カリフォルニア州サンディエゴにある。ハイマックスの出資比率は約16%。この他、中華開発資本(CDIBキャピタル・グループ)、阿里巴巴創業者基金(アリババ起業家ファンド)、香港の維港投資(ホライゾン・ベンチャーズ)、クアルコムなどが出資している。
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