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1ドル=31.3元、2年4カ月ぶり安値


ニュース 金融 作成日:2019年5月21日_記事番号:T00083627

1ドル=31.3元、2年4カ月ぶり安値

 20日の台湾元相場は1米ドル=31.385元と、前営業日比0.28%下落し、2年4カ月ぶりの安値を付けた。また、21日午前終値も1米ドル=31.429元とさらに元安が進んだ。21日付経済日報などが報じた。

 米国政府が企業に対し、中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)からの通信機器調達と、同社と関連企業への輸出を事実上禁止したことを受けて、外資による台湾元売りが進んでおり、早ければ今週中にも1米ドル=31.5元まで下落すると予測されている。

 外国為替取り扱い指定銀行(DBU)の主管は、米中貿易戦争が今後さらに拡大した場合、1米ドル=32元台に達する可能性もあるとの見方を示した。