ニュース 政治 作成日:2019年5月21日_記事番号:T00083637
蘋果日報が5月16~19日に実施した2020年台湾総統選挙の世論調査によると、国民党の予備選挙に出馬する韓国瑜氏(高雄市長)、郭台銘(テリー・ゴウ)氏(鴻海精密工業董事長)、朱立倫氏(前新北市長)、王金平氏(前立法院院長)の支持率比較で、韓氏は25.6%の支持を集め、トップの座を守ったが、前回調査(5月7~11日)に比べ0.1ポイントの上昇にとどまった。一方、郭氏の支持率は18.5%と前回より4.8ポイント上昇し、韓氏との差が前回の11.8ポイントから7.1ポイントに縮まった。21日付同紙が報じた。
郭氏は各地を訪問して市民との交流を深めており、これが支持率の上昇につながったとみられる。一方、韓氏は今月上旬、市議会で野党議員の質問に対し、知識不足からまともな答弁ができず、メディアのやり玉に挙げられたことなどから人気が停滞しているようだ。
この他、民進党から蔡英文総統が出馬し、郭氏と蔡氏の一騎打ちになった場合、前回調査では郭氏と蔡氏の支持率はいずれも37.4%で並んだが、今回は郭氏の支持率が40.7%と前回より3.3ポイント上昇、蔡氏の支持率は33.5%と前回より3.9ポイント低下し、郭氏が7.2ポイント上回った。
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