ニュース 電子 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083647
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のウィッツビュー・テクノロジーによると、パソコン大手の華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)は、ゲーミング(ゲーム用)ディスプレイの2018年世界出荷台数が、前年に引き続き、それぞれ首位と2位だった。3位に台湾系のAOC/フィリップス、5位に参入後1年足らずの微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)がランクインするなど、4位のサムスン電子を除き、台湾勢が上位を独占した。22日付工商時報が報じた。
18年のゲーミングディスプレイ出荷台数は540万台で、前年比112%増だった。このうち、曲面ディスプレイは300万台以上で、MSIが世界2位と、首位のサムスンに続いた。
ウィッツビューは需要拡大と新規ブランド参入で、19年出荷台数は前年比46%増の790万台と予測。このうち▽ASUS▽エイサー▽AOC/フィリップス──の台湾勢3社の出荷台数は各100万台以上で、首位の座を争う見通しだ。ASUSは製品ラインアップ拡大で、エイサーは高解像度製品の投入や周辺機器との相乗効果で、シェア拡大を目指す。
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