ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083653
和泰汽車の子会社で、トヨタ自動車と日野自動車の商用車販売を手掛ける長源汽車は21日、トヨタの輸入ワンボックス新型車「グランビア」を世界で初めて発売した。フォルクスワーゲン、ベンツ、ヒュンダイ・モーターがリードする商用ミニバン・ワゴン市場で、日本製と品質をアピールしてシェア拡大を狙う。22日付工商時報などが報じた。
蘇総経理(左)は、高級ミニバン「アルファード」が供給不足となるほど人気だったことから、「グランビア」の販売を楽観視している(和泰リリースより)
グランビアは、6人乗りモデルが174万9,000台湾元(約610万円)から、9人乗りモデルが175万9,000元から。ビジネス、レンタル、トラベル、送迎市場をターゲットにする。和泰汽車の蘇純興総経理は、年間販売目標は1,500台と明らかにした。今年の台湾割り当て台数700台のうち、100台を占めるミニバンタイプに予約が殺到している。
和泰汽車は、台湾の商用ミニバン・ワゴン市場は近年安定的に成長しており、今年の市場規模は5,500台と予測した。
和泰汽車は今年、台湾生産セダン「カローラ・アルティス」と輸入スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」の販売が好調で、通年販売台数13万1,000台を達成する見通しだ。
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