ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083656
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は21日、高規格の電磁鋼片の顧客が、電気自動車(EV)大手、米テスラからの調達意欲が弱まっていると感じていると明かした。22日付経済日報が報じた。
テスラの台湾サプライヤー、貿聯控股(ビズリンク・ホールディング)と和大工業(HOTAインダストリアルMFG)は、特定の顧客からの受注に関してノーコメントだ。ある関係者は、テスラの足元の受注は堅調で、減速は感じられないと語った。
CSCは唯一、テスラに高規格の電磁鋼片を供給している。直接的、間接的な供給先は、テスラのモデルS、モデルX、モデル3。テスラは昨年の調達量1万2,000トンに対し、今年は2万トンの調達を予定していたようだ。
証券業界は、自動車メーカー各社がEVを続々と発売し、テスラの売れ行きを脅かしていると推測した。
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