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中信銀、デジタル金融で新ブランド


ニュース 金融 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083660

中信銀、デジタル金融で新ブランド

 中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)は21日、デジタル金融の新ブランド「Banking in My Way随你数位」を発表した。22日付工商銀行が伝えた。

 陳佳文総経理は「温かみのあるデジタルサービスを中心に据え、人工知能(AI)と人間を融合した『全顧客群、全サービス、全ルート』の経営戦略でさまざまな年齢層の顧客に時間やルートに関係なくデジタル金融サービスを体験してもらいたい」と述べた。

 中信銀ではデジタル金融サービスを利用する顧客の割合が市場平均を上回るという。デジタル金融のアクティブユーザーの割合は20~30歳の94%に対し、50~60歳でも60%に達しており、デジタル化は年齢層を問わず進んでいるため、同行は特定の客層を対象とせず、全客層を対象にすべきと判断している。

 中信銀は顧客の満足度を高めるため、顧客体験設計センター、AIジョインラボ、データ研究発展センターなどを相次いで設置した。