ニュース 運輸 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083662
中国鋼鉄(中鋼、CSC)傘下の中鋼運通(チャイナ・スチール・エクスプレス、CSE)が台湾国際造船(台船、CSBC)に建造を委託したばら積み貨物船4隻のうちの1隻目「中鋼自由号(チャイナ・スチール・リバティー)」の命名引き渡し式が21日、高雄市で行われた。載貨重量トン数20万8,624トンと、台湾の造船史上で最大規模だ。22日付工商時報が報じた。
蔡総統(左前6)、台船の鄭董事長(左前5)、CSCの翁朝棟董事長(左前3)など100人以上が引き渡し式に出席した(CSCリリースより)
鄭文隆・台船董事長は、建造費は1隻当たり15億台湾元(約53億円)で、2万7,000トンもの鋼板を使用したと説明した。昨年よりまず2隻の建造に着手、残る2隻は2020年3月に引き渡し予定だ。
命名者(名付け親、ゴッドマザー)となった蔡英文総統は、CSCが台湾企業の台船に発注し、台船が艦船、輸送船の台湾生産を目指す「国艦国造」「国輸国造」の責任を担うことを評価すると語った。
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