ニュース 政治 作成日:2019年5月22日_記事番号:T00083665
柯文哲台北市長は21日、インターネットメディア「ETtoday新聞雲」の取材を受け、総統選に出馬するかどうか表明する時期について、「あと2カ月先送りする」と述べた。柯市長は当初、6月にも態度を明らかにするとしていた。22日付聯合報が伝えた。
柯氏。出馬表明をしたわけでもないのに、毎日のように支持率の世論調査が発表されるのはおかしなことと語った(21日=中央社)
柯市長は取材に対し、「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥(ホトトギス)」という徳川家康の言葉を引用し、「しばらくは落ち着いて焦らない。ホトトギスが鳴かなければそれまでだ」と述べた。
柯氏が判断を先送りする背景には、民進党と国民党から誰が出馬するかが7月以降にならないとはっきりしないため、それを待って出馬を判断したいという思惑があるとみられる。
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