ニュース 電子 作成日:2019年5月23日_記事番号:T00083679
ヒンジ大手の兆利科技工業(JARLLYTEC)は、新北産業園区(新北市五股区・新荘区)内に増設する新工場で、2020年にも折り畳み(フォルダブル)式スマートフォン向け製品の量産を開始する見通しだ。23日付工商時報が報じた。
同社は4月、新工場設置に、6億1,800万台湾元(約21億6,000万円)を投じると発表していた。台湾の単一工場への投資額としては過去最大だ。新工場では、CNC(コンピューター数値制御)旋盤を主要生産ラインに据えて、ハイエンド製品に対応する。
兆利の工場は現在、中国6カ所、台湾2カ所だ。新北新工場が20年に稼働しても中国での生産能力の方が大きい。米中貿易戦争で台湾への生産移転を進める必要性が増す中、今後もさらに台湾で生産拠点を増やす可能性がある。
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