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ファースト・ラバー、台湾回帰上場第1号に


ニュース 金融 作成日:2008年6月25日_記事番号:T00008369

ファースト・ラバー、台湾回帰上場第1号に

 
 店頭株式市場を運営する証券櫃タイ(タイは木へんに䑓)売買中心の呂東英董事長は24日、バンコクで「第5回アジア太平洋新興市場フォーラム」で講演を行うのに合わせ、現地進出台湾企業に台湾への回帰上場を促した。このうち、ファースト・ラバー(第一橡膠、サムットサコン県)はこのほど台湾で幹事証券会社と協議を行い、8月にも店頭公開を果たす見通しとなった。実現すれば、海外に進出した台湾企業による初の店頭公開となる。

 呂董事長はバンコク滞在中にタイ台商中小企業協会、台湾系証券会社のタイ子会社などを精力的に訪問し、台湾市場への回帰上場について意見交換を行った。

 第一橡膠以外にも、金属部品のユニティー・インダストリアル(ラヨン県)、プラスチック樹脂のアプライドDBインダストリアル(サムットプラカン県)なども店頭公開に関心を示しているという。