ニュース 電子 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083699
シリコンIP(知的財産)プロバイダー、英ARM(アーム)が中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)との取引を停止すると伝えられる中、ファーウェイを含む中国企業は今後、オープンソースの命令セットアーキテクチャー(ISA)「RISC-V(リスクファイブ)」ベースのプロセッサー開発をさらに強化するとみられており、RISC-VベースのプロセッサーIPに注力する晶心科技(アンデス・テクノロジー)など、台湾のシリコンIPプロバイダーが恩恵を受ける見通しだ。24日付自由時報が報じた。
中国がRISC-Vベースのプロセッサー開発を強化する中、アンデスは中国顧客からの受注が倍増した。同社が昨年締結したRISC-Vソリューション契約は21件で、締結先の3分の1以上が中国企業だった。
アンデスの林志明総経理は、今年新たに締結するRISC-Vソリューション契約は前年から倍増し、同契約による売上高構成比は前年の25%からさらに上昇すると予想した。
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