ニュース 電子 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083703
電子機器受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)は23日、約149億台湾元(約520億円)の台湾投資計画について、政府のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」適用が承認された。24日付経済日報などが報じた。
経済部によると、ペガトロンは、台北市北投区関渡での研究開発(R&D)センター建設を加速する。また、新北市新店区での工場棟の購入、桃園市亀山区の生産拠点2カ所での生産ラインと自動化設備の増設などを進め、台湾生産比率を引き上げる。
経済部の投資台湾事務所(インベスト台湾)は同日、ペガトロン、凌華科技(ADリンク・テクノロジー)、瑞智精密(リッチ・プレシジョン)など6社のUターン投資計画を承認した。合計投資額は約221億元。これまでにUターン投資促進プラン適用の承認を受けた企業は61社、投資額は3,100億元を超えた。
経済部投資業務処の張銘斌処長は、審査待ちの投資計画は50社、投資額3,000億元近いと明らかにした。電子大手10社のうち7社にUターン投資意欲があるとの見方について、張処長はほぼ間違いないとコメントした。
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