ニュース 電子 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083705
国家実験研究院(国研院)国家高速網路計算センター(国網中心、NCHC)が広達電脳(クアンタ・コンピューター)、華碩電脳(ASUS)、台湾大哥大(台湾モバイル)と共同で設置した台湾製スーパーコンピューター「台湾杉2号(タイワニア2)」が今年第4四半期にも正式に運用を開始する見通しとなった。24日付工商時報が伝えた。
科技部によると、台湾杉2号のエネルギー効率は世界の省エネスパコンランキングで10位、演算能力は世界20位になるという。エネルギー効率は3年前の28倍、演算能力は60倍以上に向上した。
台湾杉2号は複雑な計算や人工知能(AI)開発に必要な演算能力を備え、AIによる画像訓練を毎秒176万枚のペースで進めることができる。この結果、腫瘍の位置特定など医療現場の検査にかかる時間を大幅に短縮することが可能になる。
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