ニュース 建設 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083710
不動産仲介大手、信義房屋によると、台北市では昨年、価格1億台湾元(約3億5,000万円)以上の高級住宅の取引が実売価格登録ベースで230件あり、前年を12.7%上回り、過去6年で最高を記録した。24日付工商時報が伝えた。
ただ、平均成約価格は約1億8,600万元で、2014、15年の2億元を超える水準には及ばなかった。成約価格が1億6,000万元以下の取引が全体の半数近くを占めた。成約価格の下落が取引件数の増加を触発したと分析可能だ。
信義房屋企研室の担当者は「過去数年の不景気で買い控えられてきた需要が積み重なった上、株価上昇による資産家の資産増加も住宅購入を後押しした」と分析した。この他、海外からの資金還流も一因だとした。
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