ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083714
経済部統計処が23日発表した卸売業の4月売上高は前月比0.8%減、前年同月比1%増の8,325億台湾元(約2兆9,000億円)で、3カ月ぶりプラス成長となり、同月としての過去最高を更新した。24日付工商時報が報じた。
卸売業のプラス成長回復は、▽医薬品や保健用商品の卸売り拡大▽母の日セールに向けた化粧品などの在庫準備▽輸入食品や水産物、タバコ・酒類の販売量増加▽自動車の大量納車──が主因だ。
小売業の4月売上高も前月比3%増、前年同月比4.4%増の3,095億元で、同月の過去最高を更新した。統計処の王淑娟副処長は、自動車の新車発売や、省エネ家電購入補助政策による購買意欲向上が要因と分析した。
飲食業の4月売上高は前月比5.5%減、前年同月比2%増の621億元だった。連休で外出や外食する人が増え、気温上昇で冷菓や飲料の販売が増えた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722