ニュース その他製造 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083717
経済部統計処が23日発表した4月の工業生産指数は103.81ポイントで前年同月比1.04%上昇し、5カ月ぶりにプラス成長となった。うち製造業生産指数は104.3ポイントで0.94%上昇した。24日付工商時報が報じた。
4月の製造業生産指数のうち、コンピューター・電子製品・光学製品業は前年同月比35.63%上昇の142.13ポイントで、単月としての過去最高を記録し、上昇幅も2011年9月以降で最大だった。米中貿易戦争を受けて▽サーバー▽スイッチ▽ルーター──などのメーカーが台湾の生産ラインを増設した他、モバイル端末用レンズなど光学製品の輸出受注が好調で、生産量が拡大したためだ。
この他、▽電子部品業、104.19ポイント(前年同月比3.27%下落)▽化学原材料業、101.51ポイント(3.21%下落)▽ベースメタル業、97.44ポイント(5.93%下落)▽機械設備業、106.96ポイント(6.43%下落)──は下落した一方、自動車と部品業は97.16ポイントで6.69%上昇した。
統計処の王淑娟副処長は、5月の工業生産指数は前年同月比1~4%下落し、再び前年割れになるとの予想を示した。
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