ニュース 政治 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083719
ロイター通信によると、米中貿易戦争がエスカレートする中、米海軍第7艦隊のドス報道官は、イージス駆逐艦「プレブル」と給油艦「ウォルター・S・ディール」が22日、台湾海峡を南から北に航行したことを認めた。米軍艦船による台湾海峡航行は年初来5回目となる。
24日付蘋果日報によると、蔡英文総統はフェイスブック(FB)を通じ、「米軍のイージス艦は台湾海峡経由で自由に航行した。国軍は規定に従い、監視や偵察を行ったが異常はなかった」として、安心を呼び掛けた。
ただ、4月29日にイージス駆逐艦「ステザム」など2隻が台湾海峡を通過した際とは異なり、今回の2隻は船舶の自動認識システム(AIS)を作動させずに通過したという。
米軍艦船は年初来、月1回のペースで台湾海峡を通過しており、米国のインド太平洋戦略に基づき、航行の自由をアピールする狙いがあるとみられる。
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