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作成日：2008年6月25日_記事番号：T00008372
損保の医療保険販売、免許取得５社に
三井住友海上火災保険の100％子会社の明台産物保険、および華南産物保険、第一産物保険の３社が24日、行政院金融監督管理委員会（金管会）より医療保険販売の事業免許を取得した。これにより、医療保険販売の免許を持つ損害保険会社は、富邦産物保険、国泰世紀産物保険を合わせ５社となった。25日付経済日報が報じた。
各社は免許取得後、金管会保険局に保険商品の認可を受けなければならず、発売は早くても７月下旬となると損保同業組合の産物保険商業同業公会はみている。
経済日報によると、損保の医療保険の保険料は生保より２割程度安くなる見通しだ。ただし、損保の医療保険の保険期間は１年間で、契約を継続する際には保険会社による審査が必要だ。一方、生命保険会社の医療保険は、契約を継続できるタイプならば、たとえ１年間入院し、給付金を受け取っていても65歳まで更新が可能だ。
