ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月24日_記事番号:T00083721
三井不動産のリージョナル型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと」の台湾1号店、「三井ショッピングパークららぽーと台湾南港」が進出する南港経貿園区C3基地(南港C3、台北市南港区)の地上権開発計画で、23日着工式が行われた。24日工商時報などが報じた。
ららぽーと南港の内部の完成イメージ。三井不動産は、これまでにない体験や発見ができる施設を目指す(同社リリースより)
同開発計画は中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険が約400億台湾元(約1,400億円)をかけて推進する。ららぽーとは複合建築物の地下1階から地上6階までの約5万坪の商業モール部分を一括借り上げする形で運営する。開業は2021年の予定。
三井不動産によると、ららぽーと南港のコンセプトは「The Gate to Diversity」で、進取性と多様性を兼ね備えた南港エリアのシンボルとして、新たな食スタイルを提案する飲食店や、洗練された都市型トレンドやライフスタイルを発信する専門店、家族で楽しめるエンターテインメント施設の導入を目指す。
南港C3開発計画は、建物の総床面積12万2,500坪。27階建て、21階建て、19階建ての3棟のオフィスビルも建設され、27階建てと21階建ての二つのビルの間には、21階に空中コリドーが設けられる。
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