ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月27日_記事番号:T00083729
自動車大手、裕隆集団の厳陳莉蓮・董事長兼執行長は、株主向けの報告書の中で、グループの今後の四大戦略として▽自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の強化▽中国市場の開拓▽新エネルギー車(NEV)の研究開発(R&D)▽資産の活性化──を挙げた。27日付経済日報が報じた。
ラクスジェンについては、今年の注目車種であるスポーツ用多目的車(SUV)の新シリーズ「URX」を第3四半期に中台で同時発表すると表明した。
中国市場については、今年の新車販売台数を前年並みの約2,810万台と見込んでおり、NEV関連で新たなサービスも打ち出す方針だ。
NEVのR&D関連では、タクシーの大豊衛星車隊が昨年より、ラクスジェンの電気自動車(EV)セダン「S3 EV+」による試験運行を台北市と新北市で開始し、これまでに延べ約5万5,000人が乗車、走行距離は累計13万キロメートルを突破したと明らかにした。
資産の活性化については、新北市新店区で進める開発プロジェクト「裕隆城」のうち、商業施設の販売を来年第3四半期に開始すると表明した。
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