ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月27日_記事番号:T00083731
政府が2035年のガソリンバイク販売禁止目標を取り下げたことを受け、バイク大手2社、光陽工業(KYMCO、キムコ)と三陽工業(SYM)はガソリンバイクと電動バイクの両方を強化している。26日付経済日報が報じた。
キムコは、ABS搭載125ccバイクで市場シェア首位を目指す(同社リリースより)
バイク最大手、キムコは排気量125ccのバイクを主力としている。21日にはアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を搭載した排気量125ccの新7車種を発売した。海外では欧州が主な輸出先で、キムコの125ccバイクは欧州市場で販売台数3位に付けている。
SYMは昨年の台湾でのバイク販売台数は約18万台、輸出分を加えると計50万台だった。SYMは、同社の世界市場シェアはわずか1%で、伸びしろが大きいと指摘。今年は輸出先を90カ国・地域に拡大し、総販売台数で前年比1割増の55万台を目指す。
またSYMは、台湾中油(中油、CPC)と共同開発中の電動バイクを年末~来年初めに発売すると明らかにした。
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