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新光三越の飲食店予約アプリ、利用率25%に


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月27日_記事番号:T00083739

新光三越の飲食店予約アプリ、利用率25%に

 百貨店大手、新光三越百貨は、店内の飲食店予約アプリ「美食訂候位」の利用が1日当たり4,000件と、予約全体の25%に上昇した。25日付工商時報が報じた。

 美食訂候位は2017年10月、台北信義新天地(台北市信義区)で導入し、18年3月に台湾全店に拡大、飲食店の売上高が前年同期比10%近く増えた。現在飲食店163店舗で利用できる。累計利用者数は延べ181万人。26~40歳のスマートフォンによる予約が多かった。

 ミシュラン一つ星店、「教父牛排(デニーズ・ステーキハウス)」が手掛けるステーキ店「トップ・キャップ・ステーキハウス」「MUCHOYAKI」は、美食訂候位の利用が予約全体の30%を占め、人件費の大幅削減につながった。ミシュランガイド香港の星付きの高級広東料理店「名人坊(セレブリティキュイジーヌ)」は、美食訂候位アプリによる予約が90%に上った。